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zoom RSS 現代社会のシステム的改革

<<   作成日時 : 2007/03/24 06:29   >>

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  本質主義者は、現代社会の主要な問題の多くは、この世の本質を正しく反映しない社会システムやルールに起因すると考えます。例えば、現代の民主主義の前提となっている個人主義に偏し過ぎた自由や社会の少数派を無視しがちな多数決原理などは本質主義者の目にはこの世の全一的な本質を十分に反映しているとは見えません。むしろ、個人主義的自由も多数決原理も、この世に多くの不公平や格差や対立や争いを生み出す原因となってしまっていると思えるのです。このような多くの社会構造的な不具合を無くすためには、個人主義的な放任的自由を本質主義的な全一調和的自由に、そして、どうしても擬似的、表面的な社会正義の追求に終わってしまいがちな多数決による政策決定制度から、全ての人にとって公正な本質的正義を追求することができるような新しい制度へと変えていかなければなりません。この時、その変更の基準となっているのは、本質すなわち完全調和あるいは完全バランス状態の社会的実現なのです。本質主義者の目には、この世は常に完全バランス状態を保とうとしており、人間社会においても同じようにその完全バランス状態を自覚的に目指さなければならないと考えるのです。その本質状態が確保される時、社会はもっとも健全であり、かつ、もっとも安定するからです。
  本質主義者にとって現代の社会制度は、本質を中心とした話し合いによる公正な統合過程を経ることのない、ただ、一部の人間の利害を中心とした駆け引きや裏工作に終始する政治状況を生み出していると思われるのです。これでは永久に本質が反映される公正な全一調和社会は訪れません。現代は国内的にも国際的にも、全ての人が公平・平等に生きていけるように公正にシステム化された、いわば、求心的な社会と言うよりは、むしろ、その反対に、経済的な格差や機会の不均等や権利の不平等性などがますます拡大していくような、いわば、遠心的な社会になってしまっています。そのような社会では、いったん社会の機構から振り落とされてしまうと、多くの場合世代を継いで、二度とふたたび元に戻れなくなってしまいます。これではいつまでも社会から不幸が減らないどころか、逆にますます増えていく一方です。
  この辺りで、もうそろそろ社会システムの小手先だけの手直しではなく、根本的な改革を行なって、社会にもっと本質的な全一調和状態を行き渡らせなければならないと思います。この世の全一調和的な本質を忘れた多数決原理や経済の自由競争原理に基づいていてはいつまでも良い社会は生まれようがありません。

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