No.1115  本質主義は地球社会の全一調和状態を本質精神の働きによって回復させようとする


  本質主義者は、汚され、壊され、今やその全一統合的なバランス失って崩落しつつある地球社会の再本質化を試みます。そして、そのために今もっとも必要なことはこの世の本質を見失って久しい人間精神の立て直しであると考えます。そして、その立て直しによって健全な全一統合機能を取り戻した精神によって、この崩落しつつある地球社会の隅々にまで、ふたたび、意識的かつ積極的に浄らかな全一調和状態を回復しようと試みるのです。わたしたち人類は、地球社会の全一調和状態の中でのみ、それぞれのいのちの本質を、安らかにかつ十全に転じていくことができます。ですから、その全一調和状態を回復するためにも、本質を見失って退嬰化したわたしたちの精神を、今一度立て直す必要があるのです。
  地球世界は今やいたるところでそのバランスを失ってしまっています。自然界はすでにその隅々にいたるまでズタズタであり、人間社会もまた、格差問題や民族紛争、宗教・宗派対立、政治不信、グローバル化による経済の熾烈な競争やマネーゲーム化、現代人の精神的退廃による利己主義の蔓延、あるいは、地球温暖化の進行に伴う将来の自然災害や食糧危機や疫病への恐怖、さらには、今はまったく予期できない深刻な事態への漠然とした不安など、何一つとして明るい材料はありません。いわば、現代は反本質的な社会状態の極まった時代なのです。そして、未だにこの窮状から抜け出すための有効な打開策を見出すことができないありさまです。このままでは地球社会は遠からず大混乱に陥り、やがて、社会全体が衰滅してしまいます。そのような最悪の事態を避けるためにも、わたしたちは見失って久しいこの世の本質を再認識し、もって自らの精神を立て直し、その精神によって地球社会全体に、自然的、社会的、経済的な全一調和状態を回復していかなければならないのです。そして、本質主義者は、その目標に少しでも近付くためにも、この世の本質である全一調和状態の維持を、人間社会がその中心に据えるべき絶対的な基軸として、これからの国内および国際間の政治を積極的に遂行していかなければならないと考えます。この本質的な基軸から外れた政治は、その非本質性のゆえに必然的に内に矛盾を抱え、やがて失敗に帰することになるのです。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック