No.1367  本質先進国


  本質主義者は、この国がこれから目指すべきは資本主義的な経済大国ではなく本質主義的な本質先進国であると考えます。なぜなら、これからの時代、本質破壊的な何々大国などという概念は急速に廃れていき、それに代わってその国がどれほど豊かに国民一人一人のいのちの本質そのものを転じているかによって国としての評価が定まるようになっていくと予想されるからです。すなわち、これまでの量的な評価から質的な評価へ、あるいは、モノ、カネ、力の多寡による欲望追求型の評価から、人間の内なる最高本質である精神性の豊かさによる全一調和型の評価へと変わっていくと考えられるからなのです。そして、その時わたしたちがその礎とすべきは、この世の永遠普遍の本質的法則に深く根ざし、また同時に、地球生命系全体が目指すべきいのちの本質的な方向性に正しく沿い、さらには、人間のいのちの本質そのものをお互いに転じ合っていくような、どこまでもこの世の本質といのちの本質を中心とした文明、すなわち、本質文明でなければなりません。
  さて、そのような未来の本質文明においては、人と人との間の、あるいは、社会と社会との間の対立軸は唯一つ、すなわち、それが本質的であるか否かの一つの絶対的な軸に収斂されることになります。そして、人は基本的に本質的であるか、半本質的であるか、それとも反本質的であるかによって評価され、一人一人がより本質的な方向へと社会システム的に押し上げられていくことになります。
  かくして、来るべき本質文明社会では、日一日と本質的な理想世界ユートピアへと近づいていくことになるのです。

                            本質文明研究所  有我 十三

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