No.1358  この世の本質に背馳することは不合理であり、不経済であり、危険である


  全地球生命系の中でわたしたち人類だけがこの世の永遠本質に背馳しています。すなわち、自らの全一的で必然的ないのちの本質を浄らかに展開するのではなく、もっぱらわたしたちの健全な生命活動に必要とされる基礎的な要求をはるかに越えた個人的な欲望を節度なく追求しているのです。
  そして、このことが今地球上に過度の汚染と破壊をもたらしていることからも分るように、わたしたち現代人の活動のあり方は、本質的に不合理であると同時に、不経済(浪費的)であり、そしてまた、それ以上に危険なのです。しかし、物質的な豊かさと便利さに囚われたわたしたちの多くは、悲しむべきことに未だにこのことに十分に気付いていないのです。わたしたちは地球生命系の一員として失格です。
  本質主義者は、このような現代世界の反本質的な状況を打開するために、人類がふたたび全一的な本質展開に回帰するようにとの強い祈りを込めて本質文明を立ち上げようとします。そして、いつの日にか、自然と人、人と人との間の本質的な共鳴によって立ち現れる全一調和的な美しさを、地球社会全体に満ちわたらせたいと願うのです。


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