N0.2158  本質的考察 182

  経済的な視座から本質的な視座へ、経済論理から本質論理へ。
  経済的な関係から本質的な関係へ、経済原則から本質原則へ。


  経済の論理をいのちの論理に優先させてはならない。TPPなどもっての外である。


  いのちの本質価値と本質実存を基底において社会のあり方を論ずる。


  人間の生命活動の本質に対する正しい認識の上に現代社会を再構築する。
  より高次の全一統合的生命活動とより高次の全一統合的社会の創造。
  そして、いつの日にか最高次の全一統合的社会の中での最高次の全一統合的生命活動に至ること。


  わたしたち生命存在としての人間は一人残らず、全一的な永遠現在の中に、全一的な永遠過去を背負って生まれてきます。すなわち、わたしたちすべての人間は一人残らず、この宇宙が存在する以前の全永遠、および、この宇宙137億年の全歴史と、この地球45.5億年および地球生命系38億年の全歴史、さらには、人類の、人種の、部族の、親族の全歴史と個々に固有の資質とをそれぞれに背負ってこの世に生まれてきます。そのために、わたしたちはそれぞれに特有の全一的永遠を内在させており、その内在的永遠の延長線上にそれぞれの一生を創造的に実存しようとしてこの世に生まれてきたと言えるのです。
  しかしながら、近代から現代へと至る時代は、人間が内在させている全一的な永遠ないしは本質を致命的なまでに忘却した時代であり、いわば、この時代は、永遠本質不在という人類史上最大の不幸を背負うに至った時代であるとすら言うことができるのです。そのために、このような本質不在の時代に生まれ出たわたしたち現代人は、自らの内なる全一的永遠の延長線上に自らの生を創造的に築き上げていくことが非常に難しい宿命を背負わされていると考えられます。しかしながら、いのちの本質主義を深く信ずる本質主義者は、このような時代的逆境の真っ只中にあっても、時にはめげてしまいようになる自分の心を強く励ましながら、あくまでも人間の内在的本質を個人的にも社会的にも自由展開させることのできる時代と文明とを切り開くべく最大限の力を尽くそうとするのです。


  すでにいたるところで異常をきたしてしまった地球の生命環境は、すっかり金に心を売り渡してしまった人間たち――資本家や企業家や政治家や官僚や経済学者や技術者やジャーナリストやヤクザやその他多くの利己主義者たち――によってさらに加速度的に破壊されていく。


  本質破壊的な資本主義経済システムの下では地球社会の最適化は未来永劫できない!


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