No.3307 死に至る文明 9




  前回、この世の根源的実体を最高次の完全エネルギー(=精神=完全バランス状態の電磁的エネルギー)と見做し、この宇宙をその根源的エネルギーの全一連関的な純粋展開と観じ、そのような宇宙は物質世界というよりはむしろ全一統合的な精神世界と観るほうが真実に近いと考えると書きました。 このような考えに最初に触れられる方のほとんどにとってこれは余りに現実離れのした荒唐無稽な考えであると感じられ即座に一笑に付されるのではないかと推察されます。 そして、それも無理のない話なのです。 現代の常識的な考え方からすれば宇宙を物質的なものではなくむしろ全一統合的な精神世界と観るなどという考えは飛躍し過ぎていてまったく理解できない話なのです。 しかしながら、筆者にとってこれは冗談ではなくどこまでも真面目な話なのです。 ただし、このような考えに至るには、少なくとも、この世がどこまでも一体的であるという全体観と、そしてまた、現代の電磁気学と量子力学と宇宙物理学の基礎的な知識を必要とすることはここで申し述べておきたいと思います。 このような全体観と現代科学の先端的な基礎知識を前提としない限りこの宇宙を全一統合的な精神世界と観るという考えには決して辿りつけません。 また、ここでもう一つ付け加えておきたいのは、この宇宙が精神的であるという時、その精神は従来の常識的な精神の概念よりはずっと広いものにならざるを得ないということです。 つまり、この宇宙が精神的であるという時の精神はカッコつきの精神、すなわち、従来の精神よりももっと広い内容を含む 『 精 神 』 である、ということです。


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