No.3584 システム的平衡状態の破れ、そして、人類の滅亡



  今や、人間が関わるあらゆるシステムが、それが人為的なものであれ自然そのものであれ、その本来あるべき健全な平衡状態を大きく損なって日々急速に崩壊しつつあります。 経済システムも金融システムも、政治システムも法システムも、国家システムも国際システムも、宗教もモラルも、文化も芸術も、コミュニティも私企業も、家も個人(の心も体)も、そして何よりも、わたしたち人間の生命活動を支えてくれている大切なこの地球の自然のシステムそのものが、そのエネルギーバランスの崩れによって凄まじい勢いで崩壊しつつあるのです。 それに伴って、わたしたち人類のみならず地球生命系全体が加速度的な勢いで滅んでいきます。 すなわち、わたしたち人類は、急速なグローバル・ウォーミング( Global warming 地球温暖化 )と、その反対に、地球表面への気温低下をもたらす日傘効果のあるグローバル・ディミング( Global dimming 地球薄暮化 )とによるダブルバインド状態( このまま温室効果ガスを増やす経済活動を続けても、あるいは、たとえ首尾よくこれまでのような経済活動を抑制してそれを大きく減らすことができたとしても、もはや地球温暖化を食い止めることはできず、これまで予想されていたよりもはるかに早いテンポで人類が滅んでしまうという人類史上最悪の絶体絶命的板挟み状態 )にあるのです。
  それにしても、一体なぜわたしたち人類はこのような愚かしい事態に立ち至ってしまったのでしょうか。 その根本原因は、人間の意識に巣食った我執の暴走にあると考えられます。 すなわち、人間特有の大脳の発達によってもたらされた新機能である高い知性が、悲しむべきことに、返って仇となってしまい、いつしか、それまでの大自然との直感的な一体性を見失って、大脳の神経系が持っている機能的限界ないしは欠陥のために、部分的で断片的で一面的な、ないしは、論理的で分析的でデジタルな、一つの狭い、しかも過剰なまでに自己中心的な思考の枠組みに囚われ始め、しかも、そのような型にはまった狭隘な意識( 思考的マトリックス )がそれぞれの人間の脳内にしか存在し得ない単なる幻想であるにも拘らず、それが真実の自分だと思い込んでしまい、さらには、そのような幻覚的自己意識が、人間と一体の自然を対立的に捉え始めるのみならず、やがては、それを支配し、かつ、それをほしいままに貪り尽そうとする異常なまでの権力願望を抱き、それが遂には悪魔的我執へと昂じていき、いつしか、そのような悪魔的我執の異常な支配欲を中心に世界の歴史が刻まれていくようになる。 そして、それがその後数千年に及ぶ歴史過程の中で、あらゆる負の連鎖や悪循環や悪果を引き寄せ、今や、その反自然的な知性の発達によってもたらされた科学技術を悪用して地球を支配し、あらゆる富を独占しようとする支配層・富裕層の飽くなき欲望追求によって地球全体の生命環境が汚され、傷つき、やがては、完全に破壊され尽そうとしているのです。
  このような最悪の異常事態に立ち至った今、われわれ人類が生き延びるために残された選択肢は唯一つ、最後の最後まで諦めることなく、これまで余りに長きにわたって、印欧語族( アーリア人 )の支配階層( バラモン )を中心に、ソーマ( コブラユリの熟した赤い実から作り出された神酒 )の幻覚作用によって引き起こされた幻想的我執( サイケデリック・エゴ=神と一体化した傲慢極まりない幻覚的自己 )に囚われ、やがて、自らが望むがままに本質破壊を事とするような、反自然的で反生命的な悪魔的存在となってしまった人神妄想的カルト集団の思いのままに、自らの種族が用いる言語体系をどこまでも自らに都合よくつくり上げていくのみならず、新たに人の手によって生み出された富を勝手気儘に収奪したり、又、他の地域との富の交易によって大きな利潤を詐欺的に蓄えたり、さらには、為にするために自らが作り出した様々な金融制度や法制度などをも巧妙かつ狡猾に利用しながら、そしてまた、その悪魔の如き絶対的支配権を時代を越えて独占的に維持し続けるため、それを血脈的に受け継ぎながら強引に押し進められてきた、異常なまでに自己中心的で本質破壊的な詐欺的文明史を、その根源的な元凶である幻覚的幻想的我執と、そのような超現実の我執が世にまき散らす害毒を血脈的に受け継いで悪用し続けるエリート主義的で強圧的な支配者カルト集団を、この世の永遠普遍の真実に基づいた全一統合的な本質智によって制圧・コントロールし、以って、これまでの、毒蛇の如き幻覚的で幻想的な我執に囚われた、余りにも愚かしく、もうほとんど気違い染みた、とでも評すべき歴史的な枠組みに捉われることもなく、かつ、大自然との全一的一体性から逸脱することもなく、そして又、いかなる形の支配・被支配的な関係もない、自由かつ平等、かつ親和的な、精神的により成長した、より高次の、まったく新しい全一調和的な本質文明を、それぞれの内なるいのちの本質を活かし合いながら築き上げていくことなのです。

  種的滅亡の危機に瀕した今こそ、わたしたちは、地球生命系と一体の人類の未来を救うためにも、一人一人が勇気を持って、これまで巧妙狡猾に隠され続けてきた人類史的真実に真正面から向き合い、そして、それを決然と乗り越えていかねばなりません。


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